ビジネスでもプライベートでも、非常によく使われているメールですが、その手軽さと引き換えに、ウイルス感染や迷惑メールといったトラブルの要因になる場合もあります。
ウイルスに感染すると、パソコンに保存されたデータが消去されたり、個人情報が盗まれるなど、二次・三次被害へと拡散させる原因となる可能性もあります。
このような事態に陥らないためにも、日頃からメールのセキュリティ対策を心がけておく必要があります。
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今すぐできるメール対策
知らない相手からのメールは開かない!
知らない相手から送られてきたメールや添付ファイルは、ウイルスが潜んでいる可能性があります。
もし、そうしたメールが届いたら、ゴミ箱からも削除し、完全消去してください。
但し、知り合いのフリをしたなりすましメールを送ってくる場合もあるので、用件内容に身に覚えがないようなら、先方に問い合わせるなどして安全を確認してから開くようにしましょう。
広告メールなどからの感染にも注意!
SNSやネットショッピングなどをよく利用する人に被害が多いのが、迷惑メールです。
メール内に記載の不正なURLへの感染リンクや、HTML形式のメール内にある商品画像表示によるウイルス感染など、次から次へと悪質なメールが送られてきます。
メールを開かないのはもちろんのこと、迷惑メール設定などで回避対策をとりましょう。
安易なダウンロードをしない
メール記載のリンク先からデータをダウンロードすることで感染させるケースもあります。
感染すると、外部からの情報詐取など大被害を及ぼします。
被害を防ぐためにも、信頼できるサイト以外からのダウンロードを避けるようにしましょう。
日常的に行うウイルス対策例
- ウイルス対策ソフトを入れる。
- プロバイダが提供する迷惑メール機能を有効にする。
- PCデータのバックアップをとる習慣をつける。
- OSやソフトのセキュリティアップデートを必ず行う。